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2018.03.27
ぎふ美術展

古田知事に聞く「第1回ぎふ美術展」

清流の国ぎふ芸術祭を展開

古田肇岐阜県知事

 本県では、美術活動の振興及び普及を目的として、「岐阜県美術展(県展)」が昭和21年から平成27年まで69回の歴史を刻んでまいりました。しかしながら、若者離れや応募者の減少などの課題が浮き彫りとなったことから、新たに「清流の国ぎふ芸術祭」として、以下の3つの事業を展開していくことといたしました。

 まず、昨年は、4月から6月まで「Art Award IN THE CUBE 2017」を開催いたしました。海外を含め予想を上回る790件の応募をいただいたほか、約3万7千人という多くの方に観覧いただくことができました。これは、個性的な審査員の方々をお招きしたことや、立方体(CUBE)という企画のユニークさなどにより、多くのアーティストの注目を集めた結果ではないかと考えています。引き続き、3年に1回のペースで開催してまいります。

 そして本年は、「ぎふ美術展」をスタートします。「ぎふ美術展」は、旧県展の伝統を引き継ぎながらも、これまでの枠組みに収まらない作品を受け入れるため、部門を再編し、「自由表現部門」を創設するなど、大胆に応募部門や作品規格を刷新しております。審査員には文化功労者や重要無形文化財保持者などの各分野の第一人者に就任いただいております。全県的に多くの皆様に関心を持っていただき、思い切ってチャレンジしていただくことを期待しております。

 そして、清流の国ぎふ芸術祭の3つ目の柱である「アート体験プログラム」については、一人でも多くの県民の皆様が、「アート」や「芸術」を身近に感じ、親しみ、参加するきっかけとなるよう、野外のアート・ピクニックをはじめ、岐阜県ならではの魅力的な企画を提案してまいります。

 このような大きな刷新の流れの中での「第1回ぎふ美術展」でございます。まさに、「うまれる。あふれだす。」芸術の祭典となりますよう、ぜひ多くの県民の皆様に参加していただきたいと願っております。