実施報告

2018.12.25
アートラボぎふ

表面から内面へ-再現から表現へ 第3回「理性と本能のあいだ」 実施報告

現代アートに至るまでの美術の歴史をたどり、様々な芸術家による思索や挑戦を学ぶ3回シリーズの講座の第3回目を開催しました。キュビスムやシュルレアリスム、そして抽象絵画への流れを講師によるレクチャーと映画でたどりました!


【開催概要】

◆日時  平成30年12月16日(日) 13:30~17:30

◆会場  ソフトピアジャパン ドリームコア3階 研修室1(大垣市)

◆講師  桑原 鑛司氏(Art Award IN THE CUBE企画委員会委員長)

◆参加者数  30名


◆内容  前回第2回の復習として、印象派の後に登場したセザンヌは「遠近法との決別」、「文学性排除」が特徴であったことの説明がありました。

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そして、今回の主題である「ピカソ」について、写実ではなく、さまざまな角度から見た複数の面で描く技法であったこと、そして、恋人が変わるたびに絵が変わっていった様子を絵画を例に分かりやすく解説されました。

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その後 意識下にある世界を表現するシュルレアリスムやピート・モンドリアンの編み目模様や垂直平行線だけで画面を構成する抽象絵画、何ものにもとらわれることなく自由な精神のミロの出現、これまでの価値観を否定したデュシャンの作品などが紹介されました。

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最後に、映画「ポロック 2人だけのアトリエ」を鑑賞し、第2次世界大戦前後、誰もやったことのないことをやるという気概を持った画家の半生とその時代を追体験しました。

 

◆参加者の声  「絵画に対する理解が深まった」「今まで疑問に思っていたことが納得できた」など、知識の習得に役立つプログラムになり、「今回の続きの講義を希望」される方もあり、大変好評なシリーズとなりました。