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2021.08.17
ぎふ美術展

【彫刻部門クローズアップ】造る(創る)熱い想いと生命力が伝わる展示

 「彫刻部門」は、7部門のうち最も少ない30点のご応募でした。しかしながら今回、県美術館の中央を占める、天窓からの明かりが美しい多目的ホールを3分の2ほど使って展示会場としています。

 そして審査員の三沢厚彦先生がご講評で「様々なベクトルを持った作品…を審査するのは正直難しい」と呟いておられ、武田厚先生も「大事なことは、何を表現したいのか、何をつくりたいのかが率直に伝わってくるかどうか」を最も注視して審査に当たられたと仰られていたとおり、そこに選りすぐられて展示された作品群は、とにかく見応えのあるものばかりが出揃いました。ですから、抽象作品であれ具象作品であれ、入賞・入選作品のどれもが、観る者の心に強く訴えて来る“生命力”を感じます。そして作品群の周囲に置かれた古典的な白像を借景に従えて、さらに自己主張しているようにも見えます。

 ちょっと目にしただけでは気づかない、一つ一つの作品が本来持つ生命力と含意を嗅ぎ取っていただければ、彫刻という表現にいっそう魅力を感じていただけるきっかけとなるのではないか、と主催者として期待してやみません。

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